いくら良い家具を置いても、見栄え良く配置できたとしても生活がしにくくなったのでは意味がありません。ポイントは動線を考えること。部屋から部屋、リビングからキッチン、キッチンからパントリーなどの普段の生活での行動パターンを頭の中でイメージして、その動線に差し支えのないように家具を配置することが大切です。

色や柄、素材感、座ったときの肌触り、耐久性、メンテナンス、張り地などが重要なポイントです。張りがあって、縫製が丁寧でしっかりしたものを選ぶと良いでしょう。

◆牛皮
肌触りの良さ、風合い、高級感などは一番ですが、値段も一番です。手入れさえきちんとしていれば、長持ちしますし、独特な風合いも出てきます。汚れは専用クリーナーを使用し、一年に一回くらいの割合で手入れしてあげましょう。

手元が暗い時や雰囲気を出したい時など、インテリアとの調和を考えて、長く使用しても飽きのこないものを選ぶと良いでしょう。スタンドをリビングの隅や、ソファーの横に置いて、お酒を飲む時や、映画を見るときは部屋の電気を消して、スタンドの明かりだけで過ごすなど、雰囲気作りには最適アイテムではないでしょうか？

ダイニング、リビング、書斎など、いろいろな場所に応じて、いろいろなチェアがあります。デザインが良いものや、座り心地が良いもの、持ち運びが簡単に出来るもの、収納できるものなど…。

＜ポイント＞
チェアを単独で買う場合に気を付けることは、テーブルやチェアを使う場所の周りにある家具とのバランスを考えておくことです。自宅にあるテーブル、机、TVなどの高さと合うかどうか、部屋のイメージに合うかどうかを考えてから購入しましょう。